日本観光の魅力を語る時に、絶対はずせないキーワードがあります。それは温泉！ 特に露天風呂の魅力に惹かれ、わざわざ大金をはたいて日本を訪れる観光客も多いはず。実は中国にも天然の温泉資源が豊富。そして近年、日本の温泉文化に影響され、中国では温泉がブームになっています。日本の温泉旅館に基づき、中国人の好みに合わせた中国の温泉旅館が多数開発されています。今回のライフスタイルは上海から車で約3時間半の杭州にある温泉リゾート、「杭州臨安湍口衆安氡温泉酒店」をご紹介。ちょっと多忙な都会生活から、気軽に非日常の旅へ出かけてみませんか？
自然豊かな場所でゆったりと温泉に浸かると、身も心も癒やされる
1300年の歴史を持つ衆安氡温泉は、天目山に近いため昔は天目山温泉と言われ、芦荻泉の別名もありました。敷地面積は180000㎡で、華東地域でも有数の規模。バリ島をイメージして建造されたため、随所に異国の情緒が漂っています。温泉水には天然鉱物が含まれており、体に留まった毒素を出し、疲労回復や血行が良くなるなどの効能があると言われています。湯上がりにのんびりとした時間を過ごすと、何もしない、何も考えない、究極のリラックス気分を愉しめます。魚スパ、赤ワイン湯、ミルク湯、薬池、美容池など効能が異なるスタイルの浴場が豊富で、一日ではとても回りきれません！
衆安氡温泉は5つ星の基準で建てられた高級リゾートホテル。外観から内装まで洗練された空間が作られています。
緑豊かな敷地内は周囲の大自然と調和。まるでバリ島で温泉を楽しむかのようです。
建物内の大浴場と大型露天風呂を完備。他にもマーサッジ、映画館、ジムなど豊富な設備が揃っています。
敷地内の風景を眺めながら開放感あふれる大型露天風呂を冬でも満喫できます。
敷地内にはプライバシーが確保された風呂が数十個設置。夫婦二人の時間にも、女子会にも最適です。
家族全員が存分に楽しめる温泉施設に童心が誘われる
中国人は特に家族を大切する国民性があるため、温泉旅館やホテルもファミリーを喜ばせることを重視して作られています。オーダーパックにある大きな滑り台で、夏休みしか楽しめないような水遊びを、冬でも思う存分に楽しめます。子供だけではなく、大人も童心に返ってワクワク体験できます。
静かな山の中で、ゆったりと温泉を楽しめながら、日中は壮観と言える景色を、夜には星空を満喫してはいかがでしょうか？
子供向けの水楽園もあり、正に家族で過ごす週末レジャーの聖地！子供連れのファミリーにもおすすめです。
高所から見渡せば、緑豊かな敷地と周囲に広がる山々が織りなす風景は壮観の一言、心もカラダもリラックスしてくつろげそう。
DATA
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※①ホテル内は暖房が効いているため、冬でも半袖で過ごせます。
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②中国の温泉に行く際には、水着が必要となります（二着持って行くのがおすすめ）。
③部屋の冷蔵庫にある飲み物は全て無料。ミネラルウォーターは無料で追加できます。
④ホテルは山中にあるため、周囲にコンビニはありません。お子様連れの場合は、お菓子などを持参されることをおすすめします。
⑤ホテルの中心部のお部屋は少々手狭。景観房か、二家族の場合は二LDKの別荘もお勧めです。部屋代に含まれる朝食と夕食は大人二名様分となり、120cm以下の子供は無料、120～150cmは70元、150cm以上は140元が、追加代金として発生いたします。 -